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旧甲西町役場から県道一軒茶屋荊沢線を東へ約2km、 住宅地の中にこんもりと木々の茂っているのが遠目にもわかる。 安藤家住宅は、 屋根塀に囲まれた約4400平方mの敷地の中にたたずむ。 安藤家の祖先は武田家の重臣で、 かつては小尾の姓を名乗り、 北巨摩地方を拠点とする津金衆に属した家柄だった。 武田家滅亡後は一時徳川家に仕えたといわれるが、 のちに帰農し母方の安藤の姓を名乗り1708(宝永5)年に現在地に居を構えた。 江戸時代中期以降は、 代々、 西南湖村の名主を務めた。 江戸時代の豪農の生活様式を伝える家屋が現在まで残っている例は極めて少なく、 1976年に敷地全体が国の重要文化財に指定された。 受付で入館料を払えば、 主屋と茶室、 庭園を見学できる。 表門は西側の道路に面し、 入ると主屋の正面が塀で囲まれていて中門がある。 入母屋(いりもや)、 茅葺(かやぶ)き屋根の主屋は幅22.7m、 奥行9.09mで、 10畳間以上の部屋が5部屋もある。 20畳もあろうかという広い土間から上がり、 勝手、 居所、 居間、 中座敷、 奥座敷と続き、 居間の奥には祈祷(きとう)室もある。 居間などには展示ケースがおかれ、 安藤家に保管されていた江戸中期から後期までの役所からの文書などの古文書が展示されている。 主屋の東には茶室があり、 渡り廊下でつながっている。 茶室も広く、 甲斐はもとより、 中央の役人を接待した様子がしのばれる。 ほかに南蔵、 北蔵、 文庫蔵があり、 庭には築山が盛られ、 池には鯉が泳ぐ。 天然記念物に指定されている樹齢400年といわれる巨大な松は、 明治末期に避雷針がつけられたことから「避雷針の松」と呼ばれる。 |
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