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こぶちさわ昆虫美術館
山梨県北杜市小淵沢町1270(花パークフィオーレ小淵沢内)
TEL.0551(36)6464
入館料
高校生以上400円
中学生以下無料
開館時間
午前9時〜午後5時
休館日
火曜日、12月〜4月
(8月は無休)詳細はHPを参照
交通機関
JR中央本線・小海線小淵沢駅からバスで5分・徒歩20分/ 中央自動車道小淵沢ICから案内板に従って1分
駐車場
普通車400台 大型バス可



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 富士山・南アルプス・八ヶ岳の大パノラマを望む標高1,000?の八ヶ岳南麗に16haにわたって花畑が広がるテーマパーク「花パークフィオーレ小淵沢」。自然が演出する花々と、四季折々開催されるイベンをト楽しみに、多くの人々が訪れる。同パーク内に2003年に開館した美術館。
 世界的に有名な昆虫のコレクター、塚田悦造氏が約30年かけて収集した標本、約10,000ケースの中から、蝶蛾を中心に600〜700ケースを常設展示。世界最大級のトリバネチョウの各種やオオゴンテングアゲハ、大目玉のフクロウチョウなどの珍しいチョウから、八ヶ岳周辺で見られる昆虫群、世界の珍しいカブトムシ、クワガタなどの甲虫、カマキリ、トンボ、バッタなど約3,000〜3,500種、13,000〜15,000匹の昆虫を見ることができる。また、ヒカルゲンジイナズマやマボロシジャノメ等の新種も展示され、随時収蔵品からの入れ替えも行われる。
 なかでも、アマゾン地方に生息し、きらめくブルーの羽を持つメネラウスモルフォチョウ、108ケースを壁いっぱいに敷き詰めた「モルフォの壁」の美しさと迫力は圧巻。名前を博物館ではなく美術館としたのもうなずける。
 また、生きている昆虫たちも展示。世界最大のヘラクレスオオカブトやネプチューンオオカブト、オオクワガタやキバナガノコギリクワガタなどの甲虫の生態を、目の前で観察することができる。
 ほかにも、八ヶ岳南麗の昆虫相を再現したものや、昆虫の擬態(ミミック)をテーマとしたジオラマコーナーなど、館内の至る所に昆虫に関する資料が展示されている。


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