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フィリア美術館
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3476-76
TEL.0551(36)4221
入館料
一般500円(400)
小・中学生300円(250)
()は30人以上の団体料金
心身障害者割引あり
開館時間
午前9時30分〜午後5時
(8月は午後6時まで)
休館日
水曜日(祝日の場合は翌日)(8月無休、冬季は要予約)
交通機関
JR中央線・小海線小淵沢駅から徒歩20分/ 中央自動車道小淵沢ICから10分
駐車場
50台



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 八ヶ岳高原小淵の森に平成2年9月に開館した美術館。「フィリア」とはギリシア語で「愛」の意味。館のテーマは「平和」。
 メインとなる展示は、アウシュビッツに収容された画家ミエチスラフ・コシチェルニアクの版画。獄中で画才を認められたコシチェルニアクは義務としてポスターなどを描かされていたが、一方で看守の目を盗み収容所の生活や宗教画も描いた。作品の大部分はアウシュビッツ博物館に所蔵されている。
 コシチェルニアクの作品が同館に展示されるいきさつは、「荒れ野の40年・ヴァイツゼッカー大統領演説」(岩波書店)の翻訳で知られる永井清彦氏が、昭和59年、やはりアウシュビッツを生き抜いたポーランド人のタデウシ・シマンスキ氏(元アウシュビッツ収容所博物館副館長)と出会うことから始まる。シマンスキ氏の深い博愛の心に感銘を受けた永井氏は、日本での講演を依頼。ドイツ人の罪を告発するのではなく「心からの和解」を説いて巡ったシマンスキ氏は、のちに永井氏にコシチェルニアクの作品を託した。これらの絵を死蔵すべきではないと感じた永井氏は収蔵先を探していたが、そこに中山妙子同館館長が名乗りを上げたのである。
 展示品はほかに、ドイツの女性画家ケーテ・コルヴィッツの版画や、ワルシャワ復興のためにチャリティー販売されたポーランドの画家たちの絵本原画など。また、随時、企画展を開催していて、これまでに 「岩合光昭写真展」「上野誠木版画展」 などを開いた。
 同館展示室の中央にはパイプオルガンが置かれ、 年に5、6回コンサートが開かれる。阪神大震災の際はチャリティーコンサートを開いたことも。また、永井氏を招いて講演会も開いている。
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