外観

 山梨県武田の杜鳥獣センター 

 甲府市北部から千代田湖に通ずる甲府天神森線・和田峠のほぼ中間地点、 武田の杜と呼ばれる木々の中に 「鳥獣センター」 がある。
 同センターは、 開発によって身近から減少しつつある鳥や獣の生態の学習と鳥獣保護の普及と啓発を目的に、 昭和51年設立された。
 センターの特徴は、 生きた動物を見せる動物園と違い、 展示物のほとんどが剥製(はくせい)であること。 その資料の豊富さは他県に類を見ない。 施設は第1展示館、 第2展示館、 野鳥園とに分かれている。
 第1展示館の玄関には、 熊、 カモシカ、 猿、 猪など日本に生息する代表的大型獣のジオラマが展示され来観者を迎える。 この奥は、 生息場所ごとに区分された鳥類のジオラマコーナー。 笛吹川、 釜無川、 富士川の開発によって姿を消しつつあるクイナ、 バン、 タマシギ、 ケリなどの剥製が見られる 「水辺のとり」 コーナー。 このほか59種が展示されている 「里山の鳥」 コーナー、 「森のとり」(38種) 「高山のとり」 「湖のとり」 など、 いずれも普段目にすることの少ない鳥を観察できる。
 第2展示館の見所は、 間口16mの大型ジオラマ。 ナベコウ、 オオワシ、 イヌワシなど貴重な鳥のほか、 鳥類120種、 獣類20種が海辺から標高が上るのにあわせて立体的に展示され、 その生息状態を教えてくれる。
 このほか特別コーナーには世界の甲虫、 蝶類。 またヘラジカ、 トナカイのトロフィー、 鳥類生態写真コーナーなどもある。
 また展示館以外には、 「野鳥園」 が併設され、 ここでは 「キジのなかま舎」 のほか、 「小鳥の家」、 「水鳥の家」 などによって給餌台のエサに集まる小鳥や、 バードバス、 小鳥の水浴なども見ることができる。

展示風景

入館料 無料
開館時間 午前9時〜午後4時30分
休館日 月曜日(7、8月を除く)
休日の翌日、12月29日〜1月3日
駐車場 20台
交通機関 JR中央線甲府駅から和田峠経由千代田湖・
上帯那行きバスで鳥獣センター前下車
住所
電話番号
山梨県甲府市和田町字村の内3004-1
055(252)9161

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