外観

  上野原美術館  

  上野原市で唯一の美術館 「上野原美術館」。 同館は館主である志村勇機氏が 「上野原町(現上野原市)にも美術館を」 とプライベートコレクションを一般に開放、 平成2年10月にオープンしている。
 約100平方mのモダンな2階建て洋館の中には、 明治以降の近代日本文学者の肉筆作品や県出身の作家を含めた近・現代の日本人作家の絵画や彫刻が約120点展示されている。
 館内に入ると右側には、 主に近代日本人作家による日本画や洋画、 彫刻を展示。 明治以降では、 日本で洋画の第一人者といわれる藤田嗣治の肉筆作品。 文化勲章受賞者・林武の洋画。 作家、 陶芸家としても有名な池田満寿夫氏の水彩画。 芸術院会員の石井鶴三(1887-1973)の彫刻や絵画。 そして増穂町出身で、 日本版画協会会長の深沢幸雄氏の木版画。 同じく県出身の大河内夜江(おおこうちやこう)氏の水墨画などが展示されている。 ほかにも上野原町出身の降矢組人氏の静物画や河内成幸氏の木版画も展示されている。
 そして館内左側には著名な近代日本文学者の肉筆作品が並べられていて、 県出身の俳人・飯田蛇笏の短冊や原稿、 句稿、 手紙なども展示。 同館は、 蛇笏に関しては 「県立文学館に次いで資料が多い」 といわれている。 また、 島崎藤村、 川端康成、 与謝野晶子、 志賀直哉、 下村湖人、 吉川英治といった有名作家の肉筆原稿や坪内逍遥の書状、 幸田露伴の花鳥集の序文、 高村光太郎の手紙、 そして都留市出身の檀一雄の掛け軸なども展示されている。
 第2展示室には、 山梨ゆかりの現代作家の作品を中心に展示。 三珠町出身の土屋義郎氏の日本画や甲府市出身の望月春江氏の洋画なども飾られている。

展示風景

入館料 大人200円
小人・上野原市民は無料
開館時間 午前10時〜午後4時30分
休館日 毎週火曜日
駐車場 10台
交通機関 JR中央線上野原駅から車で5分
中央自動車道上野原ICから約5分
住所
電話番号
山梨県上野原市上野原4305
0554(63)0059

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