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シリーズ6
 
いま問いかける 人の絆と命の重み
米山理事長

NPO法人フードバンク山梨 米 山 けい子 理事長
 賞味期限前なのに捨ててしまうのはもったいない―。
 米山さんは、包装紙が少し破れただけの箱入り菓子や、形が不揃いな野菜などの食品を企業や農家から寄付してもらい、福祉施設や生活困窮者に無償で提供する「フードバンク」の活動に飛び込んだ。世の中のめまぐるしい変化の中で、多くの人は変化を嫌って後ずさりする。以前からボランティア活動に興味があったとはいえ、違う世界に飛び込むのには勇気が必要。「でもそこを抜け出さないと新しい一歩を踏みだせない」。そして「人を動かすには自分も変わらないといけない」との思いがあった。
 働きながら子ども4人を育てた。命の伝承を強く実感したという。人生観やイデオロギーは人それぞれだが、命は時代を超えて未来に引き継がれていく。「食を分かちあうことで尊い命を支える社会をつくりたい」。好きな言葉は「ひとりの一歩が大きな社会の一歩になる」―。
 クリクリとよく動く目と小さなエクボ。どこか飄々とした、澄んだ目のがんばり屋さんは「もうひとふんばりします」とやる気満々だ。

プロフィール よねやまけいこ
2008年10月、フードバンク山梨設立。生活協同組合コープやまなし前理事長。南アルプス市在住。会社役員の夫と子供4人の6人家族。


フードバンク山梨へのお問い合わせは
☎055-282-8798
公式ホームページへ

「山梨新報」2010年11月12日掲載

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